すでにあなたが変化できていない
前提でお話していますので、
もししっかり変化できているという方は
この動画を飛ばしてくださいね。
自己啓発本を読んだりセミナーに行ったことがありますか?
本屋に行けば
「人は○○が9割」
「○○な人の考え方」
「○○しない技術」
といったような本が自己啓発本が
ずらりと並んでいますね。
さらに、
YouTubeやTikTok、
インスタグラムなどのSNSでも、
自己啓発的な動画や画像はたくさん出回っています。
さらに、もっと活動的な人であれば、
自己啓発セミナーのようなイベントに
足を運んだこともあるかもしれません。
では、そういったものを読んだり聞いたりして、
実際にあたなは変化することができましたか?
多くの方は
「刺激になったけどできていない」
「理解できたけど実行できない」
「みんなは意識が高いかもしれないけど自分には無理」
といった答えをするのではないでしょうか。
前回コンフォートゾーンのお話をしましたが、
人は基本的に変化することを避けて、
慣れ親しんだ行動をとったり、
安全な世界にいつづけようとします。
では、なぜ変わることができないのでしょうか?
その理由は
人生のターニングポイントを経験していないから
だということを説明していきます。
ターニングポイントとは
人が劇的に変わるターニングポイントというのは、
就職・転職・結婚・第一子誕生
といった人生のイベントや、
身の回りの環境の変化だと思っている人が
かなり多いと思います。
こういったことも確かに
ターニングポイントと言えるかもしれませんが、
そこに至るまでの過程やその後の変化こそ、
本当のターニングポイントであると言えます。
私の場合は20代のころは何か企業したいと思いつつ、
自己啓発本をよく買っていました。
そして、新しいことに挑戦してみようとしても、
石橋を叩いて渡るような人間だったので、
なかなか実行・行動に移すことができず、
結局何をしていいのかわからずに、
また新しい自己啓発本を手にとって、
それで満足しているような状態でした。
しかし、現在では変化を追い求めて
ネットビジネスをはじめ、
そこからは常に新しいことに取り入れようと、
インプットとアウトプットを行うようにしています。
なぜ私が変わることが出来たのかというと、
人生のターニングポイントがあったからです。
私の自己紹介「この人は何者?」の
ページでもお伝えしていますが、
ここではまとめてお話していきます。
人生のターニングポイント
仕事が多忙を極めていたころ、
父親がガンになって入院することになりました。
私は一人っ子なので兄弟はいません。
父と母は私が小さい頃に離婚し、
私は母との2人暮らしでした。
私は離婚後も父親と交流があったので、
父の面倒を見るのは私だけの状態した。
ただでさえ車で1時間かかる
遠距離通勤をしていたこともあり、
仕事→病院→帰宅
といった日々を繰り返しているときに、
自分が鬱状態だと診断されました。
そのときに
なんで多忙な時期と親父の看病が重なるんだ。
さらに自分も鬱状態になってしまうなんて、
俺は不幸な人間なんだ
そう毎日思っていました。
会社を休んで家に引き籠っているとき、
ある考えが思い浮かびました。
今は確かに辛い。でも受け入れるしかない。
でも、今の状況を脱出すれば、
必ず楽しい日々が待っている
という考え方が舞い降りてきました。
それが自分の中で大きなターニングポイントでした。
その後父親はガンで亡くなってしまいましたが、
人間いつかは終わる。
いつ人生が終わるかはわからない。
ネガティブなことに
囚われていたら何もできない。
やりたいことをやって
後悔しない人生を送ろう
父の死と自分の鬱状態の経験が、
ネガティブ思考からポジティブ思考に変化する、
大きなターニングポイントのひとつだったと思います。
他にも様々なターニングポイントがありました。
ここで紹介していると長くなるので、
詳細を知りたい場合は、
こちらの「この人は何者?」をご覧ください。
まとめると、
私のターニングポイントはインパクトの順番で並べると
- 人との出会いや別れ
- 海外経験(異文化)
- コロナ禍(社会状況の変化)
だと言えます。
本当に変わりたい
結果を出したいのであれば、
あなたにとってのターニングポイント
が必要になります。
特に「人」というのは、いろんな意味でも
大きな刺激を受けることができます。
実際に、私もネットビジネスを始める大きなきっかけは、
メンターと出会ったことでした。
同じような年代、同じような家族状況であるのに、
生き方は自分とは全然違って、まさに理想の人物でした。
「こんな人になりたい」
そう思ってネットビジネスの世界に足を踏み入れました。
ターニングポイントは刺激の強さ
では、あなたがターニングポイントを
迎えられないのはなぜでしょうか?
それは
大きな刺激を受けていないからだと思います。
刺激を浴びれば浴びるほど、
他の選択肢が見えなくなっていきます。
どういうことかというと、
恋愛において例をあげてみます。
好きな人ができたら
その人から目を離せなくなる
といった経験はありませんか?
四六時中、好きな人のことを考えているような状態です。
でも、他にも好きになる対象は、
世の中にはたくさんいるはずです。
これは一種の思い込みではありますが、
人の行動でも
「こうなりたい!」
と思い込みを続けていると、
その他の選択肢が消えていきます。
しかし、その刺激や情熱が小さい場合は、
長続きせず止めてしまいます。
他の選択肢が見えなくなった時点で、
本当に一点集中(フォーカス)
していくことができます。
そして一点集中していくからこそ、
成果を上げることができるともいえます。
まとめ
恋愛であれば
「あの人もいいな。この人もいいな。」
といったような状態で告白しても、
実を結ぶことなくすぐに終わってしまいます。
変化できない理由は
一点集中できていないからであり、
一点集中するためには
真剣度や思い込みが必要です。
つまり
成功するにはマインドが重要
だと言えます。
自分の意志を貫いて
成功することに一点集中していけば、
ノウハウなどは後から学んでいけばいいので、
なんとでもなります
あなたがこの記事を読んでくれたことも、
一種のターニングポイントなのかもしれません。
ぜひ、いろんなところから刺激を受けて、
あなたのターニングポイントを見つけ出してください。