こんにちわ!テディです。
10代や20代の頃に大人から
「新しいことに挑戦しろ」
と、よく言われたことはありませんか?
とはいえ何をしたらいいのかわからず、
とりあえず新しいことに挑戦してみても、
結局長続きしないという経験は、
誰しもが持っていると思います。
新しいことに挑戦するということは
「コンフォートゾーンから脱出する」
なんていう言い方をします。
つまり、私たちの日常は
「コンフォートゾーンの中で暮らしている」
ということになります。
つまり、不安を感じるような行動は避ける
ということですね。
自分のコンフォートゾーンを理解し、
自分の過去の傾向やコンフォートゾーンを上手に利用し、
習慣化していくことで、
人間性はもちろんのことビジネスにおいても、
成長することができます。
コンフォートゾーンとは?
まずコンフォートゾーンの意味ですが、
人が安心できる行動範囲や領域、物事
を指します。
コンフォートゾーンというのは
「不安レベル」と関連していて
「不確かな事象」にたいして不安を抱く
ということが科学的に証明されています。
つまり不安が少なければ少ないほど、
それがその人のコンフォートゾーンだと言えます。
逆に言うと、
初めて挑戦することや経験というのは、
コンフォートゾーンの外にいるというこことです。
例えば、
家にいる、テレビを見る、知り合いと飲む、
といったような普段している行動を思い浮かべてみて下さい。
不安や心配を感じず、慣れ親しんだ毎日の行動が
コンフォートゾーンの一部です。
逆に、行ったことのない土地への旅行や
初対面の人と会うこと、
新しい会社で仕事をするときは、
その人の不安レベルが高い状態なので、
コンフォートゾーンの外だと言えますね。
コンフォートゾーンを脱出しなければいけない理由
安心安全なコンフォートゾーンいたほうが
快適に暮らせるので、
わざわざコンフォートゾーンの外に出ようとしません。
人間は新しいことやものに対して、
最初はネガティブな反応を示します。
新しいことに挑戦することは、
非常にエネルギーが必要になります。
これは生物の脳の仕組みがそうなっているので、
本能にコントロールされている結果です。
自分から不安を感じるような行動をしようなんて、
基本はしたがらないですよね。
では、なぜコンフォートゾーンの外に
出る必要があるかというと、
少しの不安であれば脳のパフォーマンスがあがり、
それより大きな不安だと脳のパフォーマンスが落ちる、
ということが動物実験で証明されています。
つます、
少しの不安はメリットになる
ということなんです。
コンフォートゾーンはこのような図で
定義されることが多いです。
コンフォートゾーンの外には、
ラーニングゾーンという領域があり、
さらに不安レベルが高くなると、
パニックゾーンという領域に入ります。
ラーニングゾーンとはストレッチゾーンとも呼ばれ、
適度な不安を感じることによって、
新しい知識や経験に対しての学習能力が向上して、
結果的にパフォーマンスが上がる
ということが証明されています。
コンフォートゾーンから脱出する方法
ここまでの説明でコンフォートゾーンから
脱出した方がいいということを理解できたと思います。
では、コンフォートゾーンを抜け出して、
不安レベルが少しだけ上げる3つご紹介していきます。
①成長させてくれることをする
コンフォートゾーンは確かに快適な環境ですが、
いつまでたってもその環境にいては、
成長することはできません。
スカイダイビングのような遊びが
危険なのにとてもワクワクするのには理由があります。
不安や恐怖を感じたとしても、
成功した時に大きな達成感を感じることができ、
結果的に自分に自信がつくからです。
私がフルタイム会社員1本のときは
コンフォートゾーンにいたと思います。
来月必ず給料がもらえて、
クビになることはないし、
決まった休みがもらえる。
確かに安定ではありましたが、
ワクワク感がなかったから楽しめなかった
と振り返ってみて思います。
すべてが作業的であり、
イヤイヤやらせれていたんです。
現在は会社員ではありますが、
週4かつ時短勤務ということもあり、
会社からもらえる給料は減りました。
そのため、副業を初めて週4勤務の仕事に転職する
ということがコンフォートゾーンから脱出でした。
当然、やったことのないネットビジネスという
未知の領域に踏み込むことにより、
不安要素があったことは事実です。
会社の給料が減るけどやっていけるかな?
ネットビジネスで稼げなかったらどうしよう?
ネットビジネスって怪しくない?
なんていう風に、いろんな心配事を抱えていました。
しかし、日に日に子供が成長していくことや、
自分の年齢がいつの間にか
40代に近づいていることに気づき、
「やるなら今しかない!」
と、覚悟してネットビジネスに挑戦しました。
無謀だと思えるかもしれませんが、
この決断によって自分の人生や生きる世界が
大きく変わったことは事実です。
②コンフォートゾーンを拡げる
人によってコンフォートゾーンの広さはバラバラです。
コンフォートゾーンの狭い人といいうのは、
不安を感じることが多いので、
人生で起こる
ワクワクすることの多くを見逃している
ということになります。
殻に閉じこもっているような状態ですね。
それでは外の世界は何も見えません。
最初は新しい挑戦で不安に感じることでも、
慣れていくうちに快適になったり
安心できるということは、
誰しもが経験していると思います。
これはコンフォートゾーンが拡がった
ということです。
安心してできることが増えると、
初めての挑戦が失敗したとしても、
それすら楽しめるようになります。
定期的にコンフォートゾーンから出てみることも、
コンフォートゾーンを広げることのひとつですね。
③新しいことにチャレンジする
新しいものというのは、
脳の快楽中枢にあるドーパミンレベルを上げる傾向にある
と、近年の研究でいわれています。
ドーパミンの役割は、
快楽を求めやる気を出させることで、
新しいことをしようとする衝動を上げてくれます。
それだけにはとどまらず、
新しいことは記憶力を向上させて
脳が新しいことに適応することで、
学習能力もあがるそうです。
つまり、
新しいことに挑戦するのは良いことだらけ
ということですね。
まとめ
コンフォートゾーンから脱出するぞ!
と決意したとしても
言葉でいうのは簡単ですが、
実践するのは難しいとは思います。
それが生物の本能の思考なので。
実際に過去の自分もそうでした。
ですが、このコンフォートゾーンについて、
普段から意識しながら生活するだけでも、
行動が変わってくると思います。
事実、ある実業家がYoutubeで
次のようなことを語っています
コンフォートゾーンを脱出するために、
明日からいつもと違う行動をしなさい。
毎朝コンビニでコーヒーを買っているのであれば、
普段絶対に買わないアイスを買いなさい。
普段と同じ電車に乗るのではなく、
違う駅から違う時間の電車に乗りなさい
最初は
「これって意味ある?」
なんて思いますが、
要は新しいことに挑戦するための
小さな第一歩を踏み出せということなんですね。
私自身も20代当時は
石橋を叩いて渡るようなタイプの人間だったので、
新しいことに挑戦したいけど、
なかなか出来ずにいました。
そこで、
今までとは違うタイプの人間と付き合う
ことを決めました。
周りの友人もそうですし、
交際する女性のタイプも変えました。
そうやって、今まで挑戦したことにないことに
足を踏み入れたことが、
今現在の自分につながっているんだと実感しています。
ネットビジネスに限らず、
普段の自分の生活や物事を割断するときに、
今回お話したコンフォートゾーンを出る決断を
してみるのはいかがでしょうか。
きっと今まで見えなかった
新しい未来が待っていると思います。
ただし、不安が大きくなりすぎて
パニックゾーンに入らないように注意してください。
ワクワク感や楽しさが判断基準になると思いますよ!